遺言

躁と鬱が顕著に見られるとてもおもしろいブログです

ムーンライトシャドウ

 

不適切な表現ありましたら

申し訳ございません

 

 

ムーンライトシャドウ、

1人で見てきた

 

席はHの4

 

周りに誰も居なくて、公開翌日の映画か?

と確認したが

コロナの影響で席が1つずつあけられていた

ため

視界に人が入らないだけだった

 

でもそれだけでとても居心地が良かった

 

 

 

今回はシネマイレージが貯まったので

無料で観てきたが、

ポップコーンセットを買ってしまったので

640円で映画を見たことになった

 

 

ちなみにポップコーンセットは食べ切る事が出来ず、ポップコーンは今後要らないな、と思った(毎回思うが映画館で見るんだし、と思って買ってしまう 、病気?)

 

 

 

ムーンライトシャドウ、

観ようと思っていた理由はただ小松菜奈が好きだからだ

 

 

ちょうどアマプラでさよならくちびるを

みて、小松菜奈関連を調べていた時に

この映画の存在を知った

 

 

 

ムーンライトシャドウ、

観終わったとき、とてもとても体が重かった

苦しさを1人では抱えきれないが

1人なのでどうしようもなかった

 

 

 

感情のジャンルで言えば鬱だ

何故この感情になったのか、

この感情になるのは正しいのか

それは定かではないが

この鬱は数時間引きづった

 

 

なんならこれを書いている今

なお思い出してぶり返しつつある

 

 

 

 

それは物語中盤からの

感情の塊は涙として放出されることはなく

ただただ重い感情として残ったからであろうか

 

 

感情が溜め込まれたまま

泣くことは出来ないが

決して笑う内容ではない

どうにも晴らせない感情

 

 

私はこの感情は感想を思い返すことで

消化しようと考えている

 

ひとつひとつ思い返して

彼ら、彼女らの感情に

もう一度寄り添うことで

紹介できるのではないか

 

 

 

 

 

 

映像がとても綺麗だった

家具や小物が、とても好きだった

 

 

ピタゴラスイッチのシーン、

何故か不気味だった

 

 

この不気味さは彼らにとっての

通常であることは早々に気づいた

 

 

 

 

登場人物全員に影が感じられた

 

一人一人が闇を抱えてそうな

人間味のある、

逆に1周まわって人間味のないような

 

 

 

宅を4人で囲むシーン

大きな笑いが起きる訳でもないが

みんなが淡々と話して

それをみんなが聞き入って

 

 

序盤あたり、

不思議な映画だ、と思った記憶がある

 

 

なんというか、不思議だった

 

 

その世界観に自分も訪問していた

 

 

不思議なその世界にいつしか夢中になっていた

 

 

 

所々流れるBGMが綺麗だった

心にスっと入ってきたと思えば

心を抉るような音楽が素敵だった

 

 

 

そして小松菜奈が終始美しかった

小松菜奈になりたかった

白い肌、澄んだ瞳、通った鼻筋に綺麗な目

小松菜奈の容姿に産まれてたら、

と妄想が始まりそうだったが

映画に集中した

 

 

小松菜奈の演技が大好きだった

恋人の死から

心の内を言語化した時に

ボロボロ涙を流すシーン

心が締め付けられた

 

 

 

原作は読まず、

この映画について一切予習せずに

鑑賞した

 

 

結果、所々不完全燃焼点があったが

後日原作を読むことを決めているので

答え合わせをする予定である

 

 

 

死があまりにも突然に

そして死があまりにも日常に馴染んで

日常を取り戻すしかない2人が

前を向いていく姿

 

 

前を向こうとしても

なかなかそう上手くは行かない姿

 

 

最後の2人のどこか

すっと晴れた姿、良かった

 

 

 

思い返すが

どうしても考えがまとまらな

 

 

他の人の感想を読んで

考えてみようと思う

 

 

 

 

 

帰りに欲しかったブーツを試着したが

少しキツかった

その上在庫もなかった